毎ブラ097:カーリング女子を見て

 ゆうべカーリング女子の日本対スウェーデン戦を見てたのでもう眠い。最後まで目が離せない試合だった。残念ながら準決勝には進めなかったけど、9ヵ国中の5位はきっと立派な結果なんだろうな、とも思う。いやカーリングの世界の力関係はよく知らないけど、4年前のブラインドサッカー世界選手権のとき、「日本が世界の上半分に入ってくれたら嬉しいな」と思っていたからだ。

 関係者には「志が低い」と怒られるかもしれないけれど、その前の2006年大会は韓国との最下位決定戦をPK戦で何とか勝って8ヵ国中の7位。その壁の高さを目の当たりにしていたので、10ヵ国参加の2010年大会では「5-6位決定戦に進めたら凄いこと」というのが私の正直な見方だったのである。しかし結果は7-8位決定戦でアルゼンチンに0-1で負けて8位。下半分からは抜けられなかった。

 で、今年だ。JBFAは世界選手権の目標を「ベスト4」としている。まだ「上半分」に入ったことのない国にとっては高いハードルだが、開催国としてはそこを目指すのが当然なのかもしれない。しかし、これは本当に本当に厳しい戦いになる。応援する人々は、ちょうど今回のカーリング女子チームがベスト4を目指したのと同じぐらいの感じだと思っておけばいいんじゃないかな。そして彼女たちと違うのは、開催地が母国だということ。そう考えれば、私たちが何をすべきかは明らかだ。やはり「スタジアム満員化」が欠かせないのである。
by deepriver1964 | 2014-02-18 22:21