2014年 01月 07日
毎ブラ055:手で見る人々
みなさん、こんにちは。ネタが思いつかないので昔の写真でお茶を濁そうのコーナーがやって参りました。2009年のアジア選手権東京大会に参加したマレーシアチームが、公式練習で初めてピッチに入ったときの様子である。
国際大会初出場だった彼らは、たぶんまともな会場で試合をした経験もほとんどなかったのだろう。ピッチに入ると、まず列になってサイドフェンス沿いにぞろぞろ歩いてフィールドの大きさをたしかめ、やがて「へえ、こうなってんだ」という感じでゴールの中に群がったのだった。
おそらく日本でも、サッカーを見たことのない先天盲の初心者なんかは、こんなところから始めるのではないだろうか。そんなわけで、これもある意味ブラインドサッカーらしいワンシーンということでご紹介してみました。決して、ガイドの女の子が素敵だったから披露したわけではない。
by deepriver1964
| 2014-01-07 18:00