毎ブラ2-010:IBSAブラインドサッカーアジア選手権2015記者発表会

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 本日11時からJFAハウスで開催されたIBSAブラインドサッカーアジア選手権2015記者発表会に行ってきた。9月2日開幕、9月7日閉幕。会場は国立代々木競技場フットサルコート。中国、イラン、韓国、インド、マレーシア、日本の6ヵ国による総当たりリーグの上位2チームが最終日の決勝に進出する。その時点で、ファイナリストはリオ行き決定である。

 直前まで7ヵ国を2グループに分ける予定だったが、タイがキャンセルしたため総当たりリーグになったとのこと。てっきりキャンセルしたのはインドだと思っていたし(IBSAワールドゲームスも出るはずだったのに出なかったので)、総当たりなら5ヵ国ではないかと想像していたので、いろいろ意外な感じ。何チーム以上だと2グループに分けられるのか、それについてのルールがあるのかどうか質問しようと思っていたが忘れた。まあ、覚えていても質問タイムが短かったのでできなかったと思うけど。ともあれ、前回の北京大会で3まで減った参加国数が過去最多の6になったのは実に喜ばしい。中国と日本の運営能力の差が如実に出たといえるのではなかろうか。これ以上はキャンセルが発生しないことを祈りたい。

 総当たりになったことで予定より1チームあたりの試合数が増え、おそらくは猛暑の中で休みなしの6連戦となった。日本の対戦相手は、2日中国、3日イラン、4日韓国、5日インド、6日マレーシア。国際機関からの要請で、ホスト国が世界ランキングの上位から順に対戦することになったという。いきなり中国、イランとの決戦である。得失点差の争いになったとき、試合に慣れてきたインド、マレーシアから大量点を取れるかどうかもカギになるかもしれない。まあ、そのあたりのことは、おいおいあちこちで書いていくことにしよう。7月1日には、幻冬舎plusの連載もリスタートする予定。これからその原稿をまとめる。取り急ぎ、そんな感じ。

 上の写真は、左から釜本美佐子JBFA理事長、魚住稿日本代表監督、黒田智成選手、加藤健人選手(ポスターの中央)、大会アンバサダーの北澤豪さん、松崎英吾JBFA事務局長です。みなさん、目線ありがとうございました。
by deepriver1964 | 2015-06-29 18:02