毎ブラ335:遠征の高揚感

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 今日の午前中、ブラサカ日本選手団は羽田を発って仁川に到着したはず。なにしろ選手もスタッフもSNS禁止状態らしいので、どうなってんのかよくわらない。

 写真は、きのう八王子駅前から羽田に向かう彼らを見送ったときのもの。こういう笑顔を見ると、これまでの帯同取材で出発前にわきあがった高揚感を思い出す。あれは、ふつうの海外旅行や海外出張とはひと味もふた味も違う独特なものだ。今回は、同行はできないものの自分も追いかけて後から行くので、久しぶりにそれをちょっと共有できるのが嬉しい。おれは行くぞ。行ってやるんだぞこのヤロー!

 ちなみに、過去の帯同取材で行きよりも帰りのほうがハジけていたのは、2007年のブラジル遠征ぐらいかな。あのときは4ヵ国中の4位とはいえスペインに1勝するという偉業を成し遂げたので、帰りはめちゃくちゃハイテンションだった。2006年の世界選手権(アルゼンチン)、2007年のアジア選手権(韓国)、2010年の世界選手権(イングランド)は、まあ、成績がアレだったから帰りもそれなりにアレだったっすよね。去年以降の北京遠征やフランス遠征は帯同してないからどんな雰囲気だったか知らないけど。ともかく今回のアジアパラは、選手たちがこの写真よりも賑やかな笑顔で帰ってくることを祈りたい。仁川は、2007年に深い深い屈辱を味わった地でもある。あざやかな雪辱を果たして、スッキリした顔で帰ってこーい。
by deepriver1964 | 2014-10-14 17:42