毎ブラ302:ブラサカとアンプティサッカーの共通点

 5月12日の毎ブラ180:「白杖シグナル運動」の危うさについてが、こちらのふっとぼうずというブログで批判的に取り上げられたので、ここで再反論をしようかと思っていたんだが、こういう内容なのに議論をするつもりはないという謎の断り書きがついているし、もうツイッター上でヘトヘトになるまで話をしたので、もういいや。興味ある方は、私のツイッターアカウントで探して適当に読んでください。

 川越の一件もあったので、昨日から今日にかけて自分の周囲を白杖の話題ばかり飛び交っていた。それで、白杖がらみのブラサカ写真でも載せようかと思ったんだが、これがあんまりない。それはそうで、選手たちはピッチの中では白杖を使わないのである。車椅子や義足など、障害者用の道具を競技用に仕立てて使う障害者スポーツは多いが、ブラインドサッカーは白杖を手放してプレーする。アンプティサッカーもそうで、初めて見たときはベンチに選手たちの脱いだ義足が並んでいて、ちょっとばかり戸惑ったものだ。「脱ぐ」って言わないのかな。でも、靴みたいに「脱いだ」っていう風情でした。

 でも彼らと一緒に街を歩いたりすると、当然ながら白杖や義足を使うので、ピッチで見せる動きとはぜんぜん違う。その対比に触れると、ほんとうにピッチの中では速く激しくガンガン動き回ることのできる喜びを感じているんだろうな、と思ったりするのでした。何の話かよくわかんないけど、今そんなこと考えた。続きの文章が思いつかないので、おしまい。ではまた。
by deepriver1964 | 2014-09-11 23:16