2014年 07月 26日
毎ブラ255:晴眼者をムキにさせる代表選手の守備
代表合宿では、しばしば「晴眼コーチ陣2対選手4」の練習が行われる。見えていたら(数的に不利でも)ゴールを奪うのは簡単だろうと思われるかもしれないが、決してそんなことはない。選手たちのディフェンス技術の向上で、ブラサカ風のダブルタッチのドリブルでは、なかなか抜けなくなっている。晴眼チームがかなりムキになり、ブラインドサッカーではあり得ないような手段を使ってやっとシュートまで持って行ける感じ。ふつうの試合では見られないが、これもまた「ブラインドサッカーすげえな」と思えるシーンのひとつである。写真では、万能型ブラサカロボあべし1号が田中アキさんをかわしてシュートを放っているが、これもかなりの力業だったはず。ところで今日、あべし1号は何やら人生の正念場を迎えているようだが、そちらもうまくシュートを撃てただろうか。
by deepriver1964
| 2014-07-26 22:12